クラン“春日一族”に所属しているが、謎の多いセル。
ここに所属している者は「自身が死んでも必ず“生還”する」という、矛盾した条件に合った存在であるという。
だが、ＦＨや“春日一族”の多くは「死は敗北」という傾向が強く、また彼らは任務の成否にこだわらないため蔑まれている。

これが負け犬たちだ

☆加納
　ＦＨセル“負け犬たちのサーカス−Losers’Circus−”のリーダー。
　コードネーム“負け犬の遠吠え−ハウルフロムビヨンド−”。
　積極的に“負け犬”を勧誘している変人である。
　「心に傷を負った者、敗北を知った者を感知し、操作する」能力があるらしい。

“居間際の際−リビングデッド−”春日伊和都（かすがいわと）
　エンジェルハィロゥ／オルクス　　女性

　任務以外は部屋から出ようとはしないＦＨエージェント。
　部屋に誰も招かないので何をしているのかは不明。
　コードネームの由来は「死ぬなら居間（リビング）で」という彼女の遺言？から。

☆負け犬である理由
　「部屋から出たくない」というのが彼女の欲望らしく、任務もやる気が無い。
　そのせいで失敗率が高い、かとおもいきや、「情報を必ず記憶する」能力があるため、情報が重要な作戦には投入されるようだ。
　本人のやる気は別として、優秀な指揮官が彼女のために苦労して作戦を立てればなんとかなるらしい。

★帰還能力〈ファイナルファンタジー〉
　彼女の能力は「情報を必ず記憶する」、つまりセーブ機能である。
　自身の情報も記憶しており、死亡すると『一番強く自分が存在していた場所』に情報がロードされる。
　尚、記憶していた情報は過去には戻れない。

参考文献「ＵＱホルダー」