ミストグレイヴ霧墓組

1 優 [ 2013/06/26(Wed) 21:51 ]

きみたちは、全滅の危機に瀕していた。
　
冒険者となって初の本格的な遺跡探索。驚くほど順調に進んだ道行きは、遺跡の最奥に巣食っていた魔物を激戦の末に討ち果たした直後、唐突な破局を迎える。
今しがた倒した魔物が施していた最後の罠が発動し、恐るべき病魔をもたらす呪いの雲を撒き散らしたのだ。凶悪な呪いに抗えず倒れ伏したきみは、早くも混濁し始めた意識の中、自らの命が急激に削り取られていくのを自覚する。だが、手持ちに解毒や解呪のためのアイテムなどなく、遺跡の最奥に救助者が現れる可能性など皆無に等しい。
残された可能性はただ一つ。探索の途中、偶然見つけた隠し扉の奥に保管されていた謎のポーションだ。これが現状を打開してくれる可能性は低いが、既に選択の余地はない。同様に倒れている仲間に声をかけ、苦痛に耐えながら取り出したポーション（ちょうど人数分だ）を最後の力で飲み干したきみは―――
　
　＊　＊　＊
　
―――きみは、生き残った。
謎のポーションは、きみの身体を蝕む病魔の呪いを打ち消し……そして、代償を要求した。苦痛から解放されたとき、きみと仲間たちの肉体は禍々しい蛮族のそれに変じていたのだ！
混乱しながらも遺跡を出たきみたちは、そこで出会ったルキスラ帝国の密偵たちから、謎のポーションが<バルバロスブラッド>という蛮族に変身する秘薬であること、彼らがこの秘薬を遺跡に保管しており、、そしてこの秘薬を用いて蛮族が支配する<霧の街>の地下世界《ミストグレイブ》へ密偵を送り込むつもりだったことを知らされる。
　
「送り込むはずだった密偵の代わりにミストグレイブへ潜入し、ある情報を手に入れてきてくれないか。そうしたら莫大な報酬に加えて、お前たちを元の姿に戻してやろう」
　
密偵の長の提案を、元の姿に戻る術を知らないきみたちは受け入れるしかない。蛮族の跋扈する地下世界に潜入し、<霧の街>の謎を探れ！
　
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SW2.0のキャンペーンに参加して頂けるプレイヤーを募集します。秘薬によってドレイクやバジリスクなどの上位蛮族の姿を得たＰＣたちが、蛮族の支配する地下世界に潜入し、下位蛮族を蹴散らしたり上位蛮族を利用したり（たまに蹴散らされたり）しながら情報収集に励む、最新のストーリーブック型サプリメント『ミストグレイブ』を使用した異色のキャンペーンです。
　
〔募集要項〕
　
■募集人数
　
　４〜５名。いまだ調整中であり、微妙な変更（５名の応募を頂きながら４名のみの選出になるなど）があるかもしれません。ご了承ください。
　
■ルールブック
　
　必携：『ルールブック�T〜�V（�Tは改訂版であればなおよい）』『ウィザーズトゥーム』
　
　推奨：『アルケミスト・ワークス』『バルバロステイルズ』『カルディアグレイス』
　　　　これらを所持している人は、追加された種族や技能、アイテムを利用しても構いません。追加技能や魔物データなど、重要なものはＧＭが用意するので持っていなくても全然ＯＫ。
　
■セッション開催日
　
　隔週で月曜または火曜。7/1(月)､7/2(火)の週をＡ週、7/8(月)､7/9(火)の週をＢ週として、「Ａ週月曜」「Ａ週火曜」「Ｂ週月曜」「Ｂ週火曜」の中から、参加者の都合をすり合わせて決定します（例えばＡ週月曜に決定なら、7/1→7/15→7/29→と隔週・曜日固定で開催）。参加希望をされる方は、参加できる週と曜日を記載して下さい（例：「Ａ月×、Ａ火○、Ｂ月○、Ｂ火×」）
　実際のスタートは、7月中旬頃にできたらいいな、と思っています。応募状況や開催曜日に遅くなるかもしれません。
　
■セッション時間
　
　22:00〜翌1:00前後を予定しています。
　
■キャラクター
　
　初期作成のキャラクターに、500点〜1000点程度の経験点を追加したキャラクターで開始します。種族は人族でさえあればＯＫ。技能については使用できないものはありませんが、冒険の舞台が蛮族の支配領域であるため、いくつか制限（及び解禁）がかかるものがあります（該当はプリースト技能、ライダー技能、アルケミスト技能、デーモンルーラー技能）。
　また、ＰＣは秘薬<バルバロスブラッド>によって、トロール、ラミア、ドレイク、バジリスク、ミノタウロス、バルカン、ミュータントの中からキャラ作成時に選択した上位蛮族の姿になり、それに応じて能力値のいくつかが１〜３点上下します。種族がルーンフォークとフィーのキャラクターは選択の余地なくミュータント（突然変異蛮族）で、能力値の増減にランダム要素が含まれます。
　
■その他
　
◆ゲーム内の時間経過や移動の表現などでは『ミストグレイヴ』独自のルールを使用します。非常にシステマティックであり、数回やって慣れれば、難しく考える要素なく毎回サクサク遊べるハズ。
◆戦闘では『ルールブック�T改』または『カルディアグレイス』掲載の「簡易戦闘ルール」を標準採用します。どちらも持っていない人もマニュアルを用意しているので大丈夫。
◆SW2.0に不慣れなプレイヤーの参加も歓迎します（むしろ半分以上そうであることを想定）。懇切丁寧な説明に定評がある……気がするＧＭですので、お気軽にご応募ください。
◆殺意の高さにも定評があるＧＭですが、今回は控えめです。逆に「簡易戦闘ルール」と合わせて、手馴れたプレイヤー諸氏には物足りないかもしれません。ただし、秘薬<バルバロスブラッド>には「使用者が死ぬと自動的に蘇生させる」という付随効果があり、通りすがりのボスキャラにぬっ殺されては生き返る、といった状況がはじめから想定されているキャンペーンではあります。ご了承ください。
　
　応募期限は特に定めず、一定の応募があった時点で参加して頂くプレイヤーを発表します。応募者が集まらず、やむなく中止する場合にはその旨を告知しますので、ご応募下さった方は３日に１度くらい、この掲示板を覗いて頂ければ幸いです。
　皆様のご応募をお待ちしています。質問などはこの掲示板、またはＩＲＣ上でＧＭまで。

2 あっしゅ [ 2013/06/26(Wed) 22:32 ]

(･_･)/ ﾊｲﾊｲﾊｲ
参加希望します。
尤も、日程が合えば、との前提があるので、予定が会わなければ蹴ってもらえてかまいません
ルールブックは全部持っています
よろしくです

3 れど [ 2013/06/27(Thu) 01:20 ]

ワシも希望っす。
月曜はいけそう、火曜日は調整すればいけるとおもいまっす。

4 Masa [ 2013/06/27(Thu) 01:40 ]

こんばんわＭａｓａです。
参加希望します。
ルールブックはすべてあります。サプリは借ります。
月曜日はすべて大丈夫です。
火曜日は隔週、迷宮城 灰組に参加しております。
よろしくお願いします。

5 Earl [ 2013/06/27(Thu) 03:20 ]

日程が合えば参加したいです。
ルルブは必須推奨共に持っております。
よろしくお願い致します。

6 Caitsith [ 2013/06/27(Thu) 21:02 ]

参加希望します。
ルールブックは全て所持しています。
日程については、B週月曜は他セッションに参加希望中のため×、
それ以外は○になります。

7 いろは [ 2013/06/27(Thu) 22:43 ]

ノ
是非参加希望をば。
ルルブは改訂版以外すべて（データ的なもの）所持しております。
sw2はこの森ではじめて触った程度です。
隔週月曜日、土日昼、日曜が埋まっております。
他は空いています。

8 kazushi [ 2013/06/28(Fri) 12:08 ]

参加希望します。
月曜火曜とも開いております。

9 優 [ 2013/06/30(Sun) 19:38 ]

たくさんのご応募ありがとうございます。現時点で、応募を〆切らせていただきます。
参加者の発表は明日、遅くとも明後日には行います。もう少々お待ちくださいませ。

10 優 [ 2013/07/02(Tue) 23:19 ]

大変お待たせしました。今回はもやし組ＧＭと相談の上、なるべく公平になるよう選考させて頂きました。ミストグレイヴ霧墓組では、

あっしゅさん、れどさん、Caitsithさん、いろはさん、kazushiさん

以上５名の方にプレイヤーをお願いします。Masaさん、Earlさん、今回はごめんなさい。次の機会にはご一緒しましょう。もやしっ子ライフをお楽しみください。

開催日程はＡ週月曜、7/15（月）からの隔週で始めたいと思います。7/15はキャラクター作成、7/29から本編開始の予定です。
以後の連絡はメールで行います。優のキャンペーンに初参加の方は、＃このは雑談あたりでYuを捕まえて連絡先の交換をさせてください。日程などに不都合があった場合もそちらで。
よろしくお願いします。

11 いろは [ 2013/07/03(Wed) 19:29 ]

当選いただきありがとうございます。
皆様よろしくお願いします。

私信：
あっしゅさん、もやしっ子にはなれませんでしたがこちらではＰＬ同士としてよろしくお願いします。

12 Caitsith [ 2013/07/03(Wed) 21:21 ]

ありがとうございます。
日程も了解しました。

連絡先は、雑談にて声をかけさせていただきます。

13 kazushi [ 2013/07/03(Wed) 21:28 ]

当選ありがとうございます。
日程了解しました。

14 ミカ＠れど [ 2013/10/30(Wed) 23:53 ]

もしかしたらあるかもしれない御話（ネタです）

私は夢を見ている。ミストグレイブでの自由時間にふとまどろむ。
ソコはどこか遠い場所だった、何もない場所。

気が付けば目の前に筋骨隆々としたエルフの男がいた、彼は少女神のすばらしさを語った。
しかしいまいち私には理解できなかった。

そうしていると次はヒモぽいドレイクと鎧を見てはぁはぁしている人間の男たちがいた、彼らは施しの女神のすばらしさを語ったが、気持ち悪い人間だったので気が付くと蹴飛ばしていた。短気はいけない、反省しよう。

最後に現れたのは壺を持った少女で、彼女は壺をくれるといったので貰うことにした、只でくれるなんてやさしい子だ。
壺を受け取ると彼女は消えていたので、壺の中を覗いてみる。
すると中はずっと遠い場所へ繋がってるようで、その深淵の先には輝く女神が見えた。
その瞬間、女神は閉じていた目を開き、目が合ったと思った。
ココロに響く声、「汝の為す戦いを勝つがよい」と。
目が覚めたとき、確かにこの身に戦勝神の力が宿ったのを感じた。

しかし、こんな話信じてもらえないんだろうな。

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