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■34 / 2階層)  湖国組の情報メモ
□投稿者/ ミドリガニ 一般人(2回)-(2013/10/12(Sat) 22:48:26)
    ■ルーフェリアマップ
    http://goo.gl/YuOQHJ

    ■楽しいボート訓練小冊子
    http://goo.gl/xtikjY

    ■カナリスマップ
    http://goo.gl/rbOSlt

    ■エルリュート湖東の浮島マップ
    http://goo.gl/oHtRqN

    ■人物
    ・リッタ・ハルモニア(エルフ、女性、300余歳)
    《水晶の欠片亭》主人。
    300歳を超えており、女神ルーフェリア誕生を観たともいわれるが、外見は20代女性。
    エルフも老けるはずだがその実態は謎。
    舌は相当に肥えているはずだが、一回りしてしまったのか、“食の冒険者”と言われるほどに彼女の料理は独創的との評判で、事実それを食したローズやレッサーオーガが気絶している。
    故にか、宿の食事はコボルドの料理長エンク(『新米女神(1)』に登場)が取り仕切っている。

    ・サレイ・ミルドルス(人間、男性、成人)
    金物などを扱う商人で、《石塔の学び舎カイン・ガラ》から、ルーフェリアに向かう街道で知り合った。
    リベルの両親に、彼を載せて行ってくれと頼まれ、それを引き受けた程度には豪胆な人物。


    ■組織
    ・湖国ルーフェリア
    《女神の涙》の異名を取る、大きな湖を中心として牧畜や水産が盛んな国であり、国名の由来となった水の女神ルーフェリアを奉じる田舎宗教国家。
    300年前まで全世界で繁栄していた「魔動機文明」において、イズマル王国という非常に豊かな国だったが、<大破局>の際、突如大挙して現れた蛮族軍に押しまくられ、ついには首都カナリスが圧倒的な数の蛮族によって包囲。
    追い詰められたイズマル王は、国内から集めた数人の美しい少女を生贄に捧げて禁断の儀式を決行し、召喚に応じた強大な魔神で蛮族軍に大打撃を与えるも、強大過ぎた魔神は、王の支配を打ち破って暴走。
    首都カナリスは、暴走した魔神に抗することができず壊滅したが、誰もが絶望したその時、魔神を召喚する為の生け贄に捧げられた少女ルーフェリアが騎士神ザイアに導かれ、神の階梯を昇ると、ザイアより賜った槍によって魔神を湖の水底へと封じ、国を氷の天蓋に包んで蛮族の攻勢から国土を護り続けた。
    <大破局>終焉から250年、イズマル王家は滅びたものの、女神となったルーフェリアの親族が新たな王家を築き、今も女神の庇護を受けるルーフェリア王国は、久しく絶えていた周辺諸国との交流を再開し、成長期に入りはじめた。

    ・首都カナリス
    湖国ルーフェリアの首都。(※王都はアエドン。)
    <大破局>の折には100%純粋な瓦礫の山になるまで破壊されたが、300年の内にたくましく復興し、国土の中心に広がるエルリュート湖に接する水の都になった。
    人口は6千人ほどで、3割ほどがエルフ。
    随所に水路が通っていて、ゴンドラが身近な乗り物として活躍している。
    現実で言うイタリア・ヴェネチアのように、家の門前が道路じゃなくて水路だったりするケースも多数。

    ・果ての街フォリマー
    開国後、着々と街道を伸ばしているルーフェリアにおいて一時的に街道の終端となった街。
    本来は薬草の産地として細々と生計を立てていた村でしたが、街道整備の工夫たちが《大水門》への街道拡張工事を当て込んで集まり、彼らが寂れた村を「ついでに」修繕していった結果、見る見る新しい「街」へと変貌を遂げた。
    《大水門》付近へ探索に出かける冒険者の拠点ともなっており、小さいながらも活気のある街並みに、訪れる人々も増え始めている。

    ・キプロクスの森
    宿場町オルミの南側、街道の東に広がる広大な森。
    多数のキプロクス(⇒『T』384頁)が生息していることで知られ、外縁部以外に立ち入る者はほとんどいない。
    時折、キプロクスが街道を通る旅人や隊商を襲うことがあるが、キプロクスの移動速度は馬車に劣り、小回りも利かないため、きちんと準備をしていれば護衛なしでも振り切ることは難しくなく、むしろキプロクスの存在は、森の奥深くに生息する蛮族などの危険な存在から街道を守る防波堤の役割を果たしているので、冒険者たちの間でも無闇にキプロクスを殺さないことが暗黙の了解となっている。
    <大破局>以前はまだ小さかった森の向こう側には、旧イズマル王国の属国であった小国跡が残っており、森の中にも魔動機文明時代の遺跡が点在していると言われている。


    ■経緯
    ◆第一話『赤い靴は誰のもの?』
    《果ての街フォリマー》近郊のティレという村にて、人と共存していたカマウェト(るるぶVP274)の宝が盗まれる事件が発生。
    村人が疑いをかけられ、関係が危うくなってしまったので、その調査と奪還を頼まれた。
    奪われたのは、カマウェトたちが昔さる姫にもらった青く輝く宝玉で、現場には人族の靴が落ちていたらしい。
    早速洞窟に赴き、カマウェトから話を聞くと、本気で村人を疑ってるわけではないが、大事なものだけに看過できないらしい。
    カマウェトの協力を得て、洞窟内の盗難現場に行くと、上質な子供用の靴を確認。
    「近くにある別荘地に来た子供がたまたま入り込んだ」「エルフがいたずらした」などと推測を立てつつも、探索すると人の子供が通れる隙間があり、マクが単身探索に赴いたところ、ギティちゃんの刺繍の入ったハンカチを拾った。
    石灰質の小部屋に続いているのを確認したものの、詰まる危険があったので引き返し、皆で村に帰った。
    一夜明け、別荘地に向かうと、フォス家のスーラちゃんという子供が、数日前から風邪で出て来なくなったらしく、カマウェトの洞窟で拾ったのはその靴であった。
    別荘地の先へ行くと、小屋があり中に居たのは蛮族(グレムリン、ゴブリン2、レッサーオーガ)と遭遇し交戦、これを撃破した。
    捕縛したレッサーオーガの情報を合わせた所、先ずグレムリンがスーラちゃんを誘拐、それを餌に親のフォス氏を脅迫。
    街に橋頭保を作ろうとしていたが、脱走したスーラちゃんが迷い込んだ先でカマウェトの宝玉を盗難。
    その後、再度捉えたスーラちゃんを別の部屋へ押し込んでいたらしい。
    蛮族は倒し、スーラちゃんは無事帰宅、カマウェトの元に宝玉は戻して一件落着した。

    ◆第2話『街道と遺跡とキプロクス』
    前回の宝玉盗難事件を解決した冒険者たち。
    首都カナリスへ戻って、一週間と少し、冒険者の店<水晶の欠片亭>の女将リッタさんに頼まれて、ルーフェリアの南側の国境、《宿場町オルミ》よりやや北にある砦へ届け物をすると、街道に岩や倒木が落ちていたら役所へ知らせてくれという。
    帰る道すがら《石塔の学び舎カイン・ガラ》から来た商人サレイ氏、そして両親の子思いの末に《集いの国リオス》から放逐された護衛のリベルと合流。
    右手に蛮族との緩衝地帯でもある<キプロクスの森>を眺めつつオルミへ向けて北上し、何事もなく到着する直前で、特大サイズのネームド・キプロクス“バードゥング”がサレイ氏の馬車に突撃して来た為、その猛烈な炎の息吹に焦がされつつも、投石などで馬車から気を逸らし、森に逃げ込んで事なきを得た。
    ボロボロで《宿場町オルミ》に辿り着くと、サレイ氏からお礼に魔香草などを分けて貰えた。
    更に、サレイ氏は不可解な“バードゥング”の行動を役場に報告する場に同席して欲しいという。
    詳しく聴くと、“バードゥング”は岩陰に静かに隠れていたのが、その近くに亀裂の様な横穴があり、そこに居た何者かが刺激したのではないかというのだ。
    冒険者たちはサレイ氏に同意し、共に役場へ行くと、亀裂の調査及びキプロクスに害をなすものがあればそれの排除を頼まれた。
    岩陰の亀裂に取って返すと、中は魔動機文明(アル・メナス)時代中期の遺跡が広がっていた。
    遺跡を探索した結果、亜竜を引き寄せる魔法効果を持つ赤い泉と、それを打ち消す青い泉、更にその青い泉の効果を打ち消す白い石を精製する魔方陣を発見。
    魔動機文明期の研究資料を基に、魔法陣を一時的に無力化し、それらの情報を役所に伝えたところ、無事バードゥングも大人しくなり、事態は沈静化した。

    ◆第3話『翡翠の玉と青い湖』
    前回の事件からおよそ1週間後。
    雨漏りの修繕や迷い猫探しで日銭を稼ぐ冒険者たちの元に、自称歴史研究家のドルヴァン・ストークが依頼を持ちかけてきた。
    何でも、イズマル王国の歴史書に出てくる『ヒュリファーヌの碧玉』について調べ、可能なら入手して欲しいという。
    何かははっきりしないが、当時の姫君たちが好んだ品であるらしい。
    冒険者たちは伝聞を頼りに調査を進め、宿場町オルミ、果ての街フォリマーを経由して王とアエドンへ。
    『碧玉』を持っていると思われるルッソを訪ねると、それを狙う盗賊団と鉢合わせ、これを捕縛。
    また、ルッソの持ち物は『ミュリ・アアルの翡翠』という別のもので、『碧玉』は<ローク堂>で昔作られていた菓子(抹茶プリンっぽいもの)であった。
    <ローク堂>でマギエンジニアのジョシュアと知り合い、彼も交えて材料の水鳥の卵を採りに向かった冒険者たちは、見事卵を獲得。
    更に、近辺に出没していた悪魔的なタコを倒し、<ローク堂>で碧玉を作って貰い、帰途についたのだった。
    依頼人のドルヴァン氏は勿論満足、リッタさんには悪魔的なアエドン饅頭でこっちも満足、冒険者たちはドルヴァン氏に差し出されたもう一つを分け合って食べた。
    その味は『碧玉』の名に恥じぬ美味であったそうである、どっとはらい。

    ◆第4話『帰ってきた男』〜エルリュート湖の夏の覇者〜
    季節は夏。
    ルーフェリア神殿主催で毎年開かれる、エルリュート湖畔のボートレースで、優勝候補のチームが怪我のため急きょ欠場。
    冒険者たちは新メンバーのアイシャを加えて、(宿の宣伝も兼ねて)これに参加する事になった。
    レース当日まで、専属コーチのエルフ、ザジンがついてみっちり指導してくれるとの事。
    ザジンの元でボート訓練に励む冒険者たち。
    ザジンは以前非常に厳しい選手だったが、それが祟って周囲と険悪になり、どこのチームにもつまはじきにされて引退したらしい。
    数日後、ロドニエという男が「例の話は考えてくれてるかい?」といったが、ザジンは怒りを露わにし断った。
    ロドニエについて調べると、解散したザジンの元チームメンバーで、ボート選手として稼いだ資金を元手にそうした商売をはじめ、そこそこ成功した人物。
    現在は宿場町オルミで歓楽街の宿を経営している他、賭博に携わっているとのこと。
    また、補足として、今はカナリスの酒場街に宿を取っており、酒場街のゴロツキと付き合いがあるらしく、一部を顎で使っているとかなんとか。
    昼食時に離れたザジンの後をつけると、ロドニエが絡んでいた。
    予想通り、ボート賭博でザジンにイカサマの要請をしており、ザジンの病の娘に薬が出せるだろうとまで言ったが、断られて妻子を人質に狙う。
    ザジンコーチの窮地を(盗み聞きで)知った冒険者たちは、彼の村へ馬を飛ばし、森に隠れたチンピラたちと交戦する。
    そこに現れたのはウォーキングビッグアーチャーが出現し、苦戦しつつもこれを撃破。
    ザジンコーチの家族は幸い無事で、チンピラ(生存1名)が証言した為、ロドニエは不正を暴かれ、失脚。
    コーチも参加でボートレースに挑んだ冒険者たちは、3位に入賞。
    バトエルデン大司教に賞状授与の栄誉を頂いた。
    余談だが、ザジンコーチは賞金とリッタさんの支援で、娘さんの療養の為、近くカナリスに越してくるそうである。


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