■セッショントレーラー
フユナとインフェルノ姉妹を退けた鉄旗団の前に現れたのは、アキナ・ヤマモト元帥。
ガリスディア第五帝国からニューバビロンを奪還し、連邦軍のトップに躍り出た英雄である。
そんな彼女が鉄旗団と会談を持ちたいと言い出すのには、もちろん理由があった。
ローレシア大陸における鉄旗団の現状をこれでもかと説明した後に、彼女は宣言する。

「恭順か、死か。選択は貴方たち次第」である、と。

果たして鉄旗団は連邦軍を完全に敵に回して公共の敵となるのか。
あるいはローレシアに革命の旗を掲げるのか。

メタリックガーディアンＲＰＧ　荒野組　第１０話
『Make your choise』
あの男が素顔を見せるとき、第三次大戦が再開する。
 
 
・ルカ・ガトー
コネクション：アキナ・ヤマモト元帥       関係：ビジネス
まさか連邦軍の元帥が接触してくるなど、完全に想定外だった。
キミたちが所有している力がそれほどのものであることの証左でもあろう。
今回ばかりは喧嘩を売っていい相手じゃない。むしろ連邦とコネができれば今後、団員たちの将来にとってもいいんじゃないだろうか。はたして、ここは突っ張る場面なのか？
ともあれ、弱音はなしだ。相手がどんなことを要求してくるにせよ、キミの肩には団員たちの未来がかかっているのだから……。


・十六夜・フォルクス
コネクション：キーオ・ソーイング    関係：殺すのは無理そうだ
キミはルカの相手が誰かなんてことはもちろん気にしない。相手がたとえ連邦軍元帥でも、それは変わらないはずだった。
だが、元帥の護衛の少年……キーオ・ソーイングと相対したときに予感を覚えた。
こいつらを殺すのは、何をどうやっても無理そうだと。
どうしてそう感じたのかはわからないが、今回ばかりはおとなしくしておいたほうが良さそうだ。

・アンナベル
コネクション：マクマード・マッキンリー    関係：信用
いやなんか、今回ばっかりはヤバいんじゃない？　連邦元帥が出てくるとか聞いてないよ！？
だけど、キミは完全に団員の一味として丁重に捕獲され、連行されてしまった。
特にアキナ大元帥には何をどうしたところで無理の無理。鉄旗団が喧嘩を売ったら逃げるんだぁ……勝てるわけがない！
そんなキミに、くされ縁のマクマード・マッキンリーがなんとかしようと言ってくれたけど、いやな予感しかしないじゃないのさ。
なにか企んでるのは間違いなさそうだけど、このまま人任せで大丈夫なんかね？

・メアリー・シュタイン
コネクション：日合　豪    関係：姉弟
今回のキミの役目は明確だ。
鉄旗団のバカたちがいつもの調子でヤマモト元帥に喧嘩を売らないように見張ることである。
それが例えディアマンテ・ソードとフォルテを連邦軍に引き渡すことになったとしても、だ。
豪もティアナを連れて行くつもりなら絶対に戦うと息巻いていたし、あいつらはきっと何かやらかすに違いない。
なんとかしなきゃ。

・ジン・デイヴィス
コネクション： 鉄旗団       関係：家族
キミは誰よりも理解していた。
ディアマンテを所持しているとはいえ一介のバルチャーに過ぎない鉄旗団が連邦軍を相手にすることは不可能だと。
いや、仮に撃退できたとしても鉄旗団は公共の敵として狙われ続けることとなる。
果たして鉄旗団を守るためには、どうすればいいのか。自分だけは、大人の判断をしなくてはならないかもしれない。


※ロールプレイ中心のシナリオです。
※ミドルフェイズでも普通に加護を使うエネミーがぽんぽん出ます。
※ミドルフェイズの戦闘は選択次第で回避可能。だけど、先延ばしだけだとクライマックスにツケが来るかも？
※鉄旗団が元ネタと同じルートを辿るのか、あるいは連邦の傘下に下ってでも生き延びるのか。話としてはそれだけです。