エド日記＜世界の不思議と兄弟を探索する超ダイアリー＞

「ロフル」という町の冒険者の店「闇の中の灯亭」で、僕らはその、「妙な依頼」を受ける事になった。

「町外れに幽霊屋敷がある。興味がある者を調査に派遣してくれ」

という町外れに住むホールダー卿からの依頼を受けて店に居る者達で即席ＰＴを組み出かけた僕らは、
玄関で怪しげな水の洗礼を受ける事になる。更にドアの電流、その後も我々の探索を
阻むかの様にゴーレムや、老朽化した建物（床）が我々の行く手を遮った。
だが心配御無用！華麗な罠クラッシャーのこの俺、腐った床など木っ端微塵に粉砕して道を切り開いてやったZE★

まあそんなこんなで皿やナイフと戦ってみたりしながら書斎へ向かえば、そこには爺さんがいた。
こいつが依頼主のホールダー卿だった。

「幽霊屋敷と聞いて来るような輩に来て欲しかった」

とか随分酔狂な真似をしてくれるぜ。どうやら僕らはこの爺さんに試されていたようだ。
ホールダーが仕掛けて来たガストルーク２体を見事に粉砕した僕らは、試験に合格したようだ。彼は、

「彼の代わりに色々な謎を解いてホールダーに報告する」

という依頼を新たに僕達に提示した。何せ爺さんは既に死んで数百年自縛霊になってるんで、
屋敷から出られない。だから僕らに世界各地の謎の解明と報告をして欲しいらしい。
世界の謎と不思議を解明する・・・面白そうじゃねぇか。生き別れの兄弟を探す手掛かりも
見つかるかも知れないしな。他の連中もそれぞれ了承した。商談成立、そして継続ＰＴ結成だ。

まあ、一つや二つ謎を解いた所であの爺さんの好奇心は満足出来ないだろうな。
長丁場になるだろう。それだけの仕事をするんならって事で、僕は部屋を提供してもらう事にした。
気前良くホールダーの寝室を貸してくれたんで、今夜からはこの事故物件に住む事になった。

食事は出ないが寝る所が有るってだけで良い。サリシアが書庫を見たかったようだがそれは今は無理だそうだ。
信頼が増せばその内見せて貰えるかも知れないな。
アネリスがホールダーの存在について悩んでいた様だが、時間は掛かるかもしれないが満足して逝ってくれれば良いんじゃね？
そう言えばフェイズが胃が痛いとか言ってたが、この先鉄の胃袋で無いとやって行けないぞ。
クーベルに胃袋鍛えてもらうと良いぜ。おっちゃんの飯は美味い。材料は何使ってるか聞いた事は無いが。

とりあえず、防具を新調した。やっぱ良いねぇ、動きが軽くなった気がするぜ。

部屋の掃除をした。６日間掛かったが、住める部屋にはなった。他の所もぼちぼち修繕していこう。

今回の収支
経験点：合計3160点
報酬：前後金合計：3,500G（１人700G）
戦利品：謎の部品(100G/黒白A)
名誉点：欠片２個 4d6 = [6,6,4,5] = 21点

※クーベルからエドへ100G返金済み。
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